なぜ長野県に外壁塗装の訪問販売が多いのか?

省エネマン

2012年04月12日 12:06

なぜ長野県に外壁塗装の訪問販売が多いのか?

こんにちは。
省エネマンです。

北朝鮮のロケット発射に全世界が注目。
原発事故や大震災の復興を優先させたいですね。


ところで、訪問販売の仕事の中で
どの業種が一番多いと思いますか?

保険屋さんや、ヤ●ルトのおばさんなど
いろいろありますが…


答えは、外壁や屋根の塗り替え工事の業者です。

なぜ、塗り替え工事の訪問販売が多いのかというと、
ズバリ、彼らにとっておいしい仕事だからです。

たとえば、トイレのリフォームをするとしますね。

契約金額が50万から80万円だとします。

トイレの交換にどれだけの業者さんが必要になると思いますか?


まず、解体屋さんですね。それから設備屋さん。

大工さん、内装のクロス屋さん、クリーニング屋さん…。


トイレの本体を持ってきて、古いトイレをはずし、

ポンと入れ替えるわけにはいかないんですね。


次に、工事の日数はどうでしょうか?

仮に1週間かかるとしましょう。


1週間もいろんな業者さんが出入りするとなると

家の中にいるお客さんにもストレスがたまります。


作業者を管理する現場監督は、業者さんの管理や

連絡をとることで仕事に追われっぱなしになったり。


トイレの交換中はもちろん使えないので、

仮設トイレを用意しないといけないし…


工事が終わってみれば、かかった手間ほどには

トイレ工事の利益がでていないものなんです。



それに比べて、住宅の塗装工事の場合はどうかというと。

仮に30坪の家で、契約が100万円としましょうか。


外壁と屋根塗装にかかる日数が、約10日から2週間として、

出入りする業者さんは、足場屋さんと塗装業者だけです。


足場を自分のところで組み立てると、塗装業者だけ。

屋外の仕事なのでお客さんが不在でも平気。


トイレ工事と比べると、塗装工事はすごく楽なんです。

トイレ交換よりも売り上げがあり、めんどうな管理は少ない。


作業者を管理することもなく、利益が出るおいしい仕事なので

リフォーム業の中でも塗装工事に狙いをつけたのが

訪問販売の業者や個人の営業マンというわけです。


全国に塗装業が星の数ほどある中で、

長野県に塗装の訪問販売会社が多い理由は、

防犯意識や防犯対策がゆるいことがあげられます。


都会では、インターホンでほとんど断られてしまうのですが

長野ではインターホンがあっても警戒心が薄いほうです。

訪問者に対して、比較的簡単にドアをあけてくれますから。


防犯に対する危機管理が都会よりも弱いために

訪問販売の営業マンは、訪問しやすいんですね。


訪問販売のしつこい訪問を避けるためには、

玄関のカギをかけ、モニター付きのインターホンで

居留守対応をされることが一番効果がありますよ。


インターホンの攻略を訪販会社は練習してます。

なので、居留守が一番ですね。


★リフォーム塗装・訪問販売会社の手口その1 【塗装考現学】10


★リフォーム塗装・訪問販売会社の手口その2 【塗装考現学】11


★訪問販売による塗装工事に気をつけて





省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。





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