営業マンに「20年以上持ちますよ」と言われたら
営業マンに「20年以上持ちますよ」と言われたら
こんにちは。
省エネマンです。
訪問販売の営業が盛んに活動してますね。
知人からこんな相談をうけました。
「いゃあー、しつこいのなんのって…
うちの外壁を見て、
『一度、詳しい者に話を聞いてみたらどうですか?』ってうるさいんだよ。
まだ考えてないから…って返事をすると、
『うちじゃなくてもいいんですけど、いずれやりますよね?』とか
『ちゃんとした専門家の話を聞いておいたほうがいいですよ』なんて
次から次へよくしゃべるよ…。
『ご主人さんは、今度塗装するとき、何年ぐらいもたせるつもりですか?』って聞かれたから、
2~30年はもってほしいねって適当に答えたら、
『ありますよ』って言うんだよ。
そんなに持つかい?」
知人は、おっとりタイプなので訪販の標的にされたようです。(笑)
訪問販売との契約の危険性については、他の記事を参考にしてもらうとして、
「20年や30年以上もつ塗装について考えてみましょう」
たとえ、外壁に30年もつ塗料があったとしても、
それまでに他の部位の塗装がもたないですね。
車でも同じことがいえます。
エンジンが丈夫でも、車検のたびに他の部品を交換するように。
特に、屋根塗装の場合は、耐久性が外壁の3分の1と短く、
鉄部や木部になると、もっと短くなり5~6年といったところです。
外壁を長くもたせるよりも、
屋根や鉄部、木部のバランスを考えて
全体を10年周期ぐらいで塗り替えられると理想ですけどね。
ただ気をつけてほしいのは、
職人を自社で抱えていないリフォーム会社は、
下請け業者に安い値段で発注するので
下請けの職人は、値段に見合った仕事しかしないことです。
それに、心配なのは職人の技量が不明です。
下請けの職人は、施工した現場を教えません。
その理由は、自分が元請けの仕事じゃないからです。
テレビCMやチラシの内容が魅力的かもしれませんが、
訪問販売の塗装会社は、イメージ広告をうまく利用します。
広告代は、あなたの塗装代に含まれていくのです。
地域で長く暮らすことを考えれば、
外壁塗装や屋根塗装の業者選びは、
地元に会社があり、
社長が職人で、
自社に職人がいて、
何かあれば、すぐにかけつけてくれる。
そんな業者選びをしてくださいね。
地域に、これといった塗装屋さんが見つからなければ
省エネマンにご相談ください。
省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。
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