営業マンに「20年以上持ちますよ」と言われたら

省エネマン

2012年03月30日 11:37

営業マンに「20年以上持ちますよ」と言われたら


こんにちは。

省エネマンです。


訪問販売の営業が盛んに活動してますね。

知人からこんな相談をうけました。



「いゃあー、しつこいのなんのって…

うちの外壁を見て、

『一度、詳しい者に話を聞いてみたらどうですか?』ってうるさいんだよ。

まだ考えてないから…って返事をすると、


『うちじゃなくてもいいんですけど、いずれやりますよね?』とか

『ちゃんとした専門家の話を聞いておいたほうがいいですよ』なんて

次から次へよくしゃべるよ…。


『ご主人さんは、今度塗装するとき、何年ぐらいもたせるつもりですか?』って聞かれたから、

2~30年はもってほしいねって適当に答えたら、

『ありますよ』って言うんだよ。

そんなに持つかい?」



知人は、おっとりタイプなので訪販の標的にされたようです。(笑)

訪問販売との契約の危険性については、他の記事を参考にしてもらうとして、


「20年や30年以上もつ塗装について考えてみましょう」


たとえ、外壁に30年もつ塗料があったとしても、

それまでに他の部位の塗装がもたないですね。


車でも同じことがいえます。

エンジンが丈夫でも、車検のたびに他の部品を交換するように。




















































特に、屋根塗装の場合は、耐久性が外壁の3分の1と短く、

鉄部や木部になると、もっと短くなり5~6年といったところです。


外壁を長くもたせるよりも、

屋根や鉄部、木部のバランスを考えて

全体を10年周期ぐらいで塗り替えられると理想ですけどね。


ただ気をつけてほしいのは、

職人を自社で抱えていないリフォーム会社は、

下請け業者に安い値段で発注するので

下請けの職人は、値段に見合った仕事しかしないことです。


それに、心配なのは職人の技量が不明です。

下請けの職人は、施工した現場を教えません。

その理由は、自分が元請けの仕事じゃないからです。



テレビCMやチラシの内容が魅力的かもしれませんが、

訪問販売の塗装会社は、イメージ広告をうまく利用します。

広告代は、あなたの塗装代に含まれていくのです。



地域で長く暮らすことを考えれば、

外壁塗装や屋根塗装の業者選びは、

地元に会社があり、

社長が職人で、

自社に職人がいて、

何かあれば、すぐにかけつけてくれる。

そんな業者選びをしてくださいね。


地域に、これといった塗装屋さんが見つからなければ

省エネマンにご相談ください。


省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。





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