2012夏の節電はエアコン対策から

省エネマン

2012年05月13日 12:51

2012夏の節電はエアコン対策から

こんにちは。
省エネマンです。

今年の夏は関西電力の供給が大幅に不足
するため、中部電力や他の電力会社から
供給する計画があるようですね。

私たちの家庭や企業に対して昨年よりも
さらに厳しい節電が要求されそうです。

電気代が一番かかるのはエアコンです。

節電するなら、エアコンの使い方をまず
第一に考えるべきですね。

エアコンに関して、こんなデータがあります。

エアコンの設定温度を1℃上げると、
消費電力が約10パーセント節約できる

といわれています。

特に今年の夏は、1℃でも2℃でも設定温度
を上げて、電気の節約をしなければいけない
緊急事態です。


そもそも室内の温度が上がる原因は、外
気の熱が建物の中に侵入するからなんで
すね。

屋根の表面温度は、真夏日で60℃前後、
猛暑日には70℃を超えてしまいます。

材質によっては、80℃を超える屋根も
あるくらいです。


屋根の温度が上がると、室内の温度も上
がるためエアコンを使用することになって
しまうんですね。

しかし、屋根の温度を上げない方法として、
屋根に断熱塗装をする方法があります。

断熱効果によって表面温度が下がるため、
室内の温度を下げることができるのです。

外気温の違いにもよりますが、3℃から
10℃ほど室内の温度を下げることがで
きます。

室内の温度が10℃も下がれば、エアコ
ンの設定温度を大幅に上げることができ
ますよね。

あるいは、エアコンが必要ないので、電
源を切ることだってできます。


繰り返しますが、
設定温度を1℃上げると、
10パーセントの消費電力を削減できる

ことをよく覚えていてくださいね。

一般家庭や企業が、エアコンの設定温度を
昨年の28℃から1℃か2℃上げることで、
大きな節電効果を貢献することになるので
すから。

ただし、無理な節電はやめてくださいね。

室温が30度を超えると、熱中症にかか
りやすいと言われています。

また、
ペットなどの動物は、扇風機の風では
体が冷えない

ことも知っておいてくださいね。

室内の温度を下げないと、ペットの体温
は下がらないそうです。

熱中症対策には、水分の補給が欠かせ
ません。きゅうりとトマトなどの野菜で水
分補充しましょうね。

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