遮熱塗料や断熱塗料の比較は熱伝導率を見てほしい

省エネマン

2012年07月09日 22:45

遮熱塗料や断熱塗料の比較は熱伝導率を見てほしい

こんにちは。
省エネマンです。

パソコンの具合が悪く、
キーボードが打ちづらいです。

さて、今日も長野県は30℃を超える猛暑でした。
節電対策もいよいよ本格的になります。

節電塗装では、屋根に断熱塗料を塗装する
方法が一般的です。

その断熱塗料は、多くの塗料メーカーから販売されていて、
どれを選んだらいいのかも一苦労です。


省エネマンがお勧めするのは、
屋根の断熱塗料には、「コートpc200」という塗料です。

「コートピーシー200」と読みます。


この塗料のいいところは、
熱伝導率が0.1017w/m.k(ワットバーメートルケルビン)
と熱の伝導が大変低いことです。

他の大手塗料メーカーの遮熱塗料や断熱塗料の
熱伝導率のデータを調べてみたところ、
「コートpc200」の熱伝導率が一番低いようです。


【屋根塗装の遮熱&断熱塗料の熱伝導率】

関西ペイント CPエコ 0.15w/m.k

日本ペイント スーパーシリコンベスト 0.2w/m.k

エスケー化研 クールタイト データなし

日本特殊塗料 パラサーモ データなし

水谷ペイント 快適サーモ データなし

スズカファイン レベクールコート データなし

大手の塗料メーカーから販売されている断熱塗料には、
熱伝導率が公表されていないものが多く、
効果を数値で比較することができません。

しかし、「コートpc200」の熱伝導率は、0.1017w/m.kです。

このように他の塗料と比較すると、熱を伝導させないことがわかります。


参考までに、一般的な素材の熱伝導率は、

銅(Cu) 398
アルミニウム(Al) 236
鉄(Fe) 84
ステンレス鋼 16.7 ~ 20.9
ガラス 1
水 0.6
木材 0.15 ~ 0.25
空気 0.0241

【熱伝導率 ウィキペディアより部分抜粋】

空気の熱伝導率が一番低く、その次にコートpc200になります。


遮熱塗装や断熱塗装をする場合には、
各塗料メーカー別に熱伝導率の比較してくださいね。


省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。





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