2011年11月07日

上田 韓猫(からねこ)さま群読公演・動画

上田 韓猫(からねこ)さま群読公演・動画


2011年11月7日(月)・第18回群読公演

城下小学校PTAサークル「まほうのランプ」


初めて群読公演に参加しました。


体育館まで歩いていると、数人の児童とすれ違うたびに

児童から「こんにちは!」と元気な挨拶。


この小学校の教育方針が気持ちよく伝わってきます。

もちろん「こんにちは!」と声を返しましたよ。



公演時間がせまるにつれ、

城下小学校の広い体育館の中は、

およそ300人ほどの

園児、小学生、一般人に埋め尽くされ

暖房も必要ないほどの熱気があふれてきました。

群読からねこさま













わたしがこの公演に参加を決めた動機は、

「群読って何?」という好奇心からでした。

お母さん方の趣味的な活動だろうぐらいで

内容にはそれほど期待していませんでした…
(失礼な表現をお許しください。当時の率直な気持ちでした)


「読む」「伝える」という技術は、

ある意味むずかしいスキルだと思っているからです。


しかし、開演の挨拶が終わり、

照明が落とされ、

出演者の群読が始まると

わたしはみるみる舞台の演技に惹き込まれてしまったのです。



列の最後尾に立つわたしの耳にもよく届く声で、

演技者の表情やしぐさも大きく、

距離感を感じることなく楽しむことができました。



観ていて感じたことは、

この日の公演に向けて、

一人ひとりのお母さん方が

相当の稽古量を積んでこられたのだろうということです。


小林照幸さんの演出もさることながら、

1人ひとりの台本(セリフ)から

言霊(ことだま)が伝わってくるようでした。



「群れで読む」ことの意味が、

ほんの少し理解できたような気がしたのです。

わたしにとって、おおきな収穫でした。



※パソコンの音量だと聞きづらいと思われます。
イヤホンかヘッドホンでお聞きになることをお勧めします。

■ 開演の挨拶から約10分までの動画






■ からねこさまが登場する場面の動画 約5分





デジカメの動画で、ハッテリー切れになるまで

夢中で録画したものです。

始終、手の震えが見苦しくてすみません。


公演後、内科の院長ご夫婦、増沢さん、小林照幸さんに

ご挨拶させていただくと、

みなさんの顔には無事公演が終わり、

達成感と安堵感で満ち溢れているかのようでした。


増沢さんのキラリと光る涙は印象的でした。



しかし、本当の「群読」の味わいは、

実際に、会場に参加しないと伝わりにくいのかもしれません。


あらためて、ユーチューブの動画を見ると、

公演の臨場感はかなり薄れているようにも感じます。


12月にも上田創造館で予定があるそうなので、

生の公演をご覧になられてはいかがですか?

迫力が全然違いますから…


詳細はまたこのサイトでお知らせします。


主演のみなさん、スタッフの方々、本当にお疲れ様でした。


  


Posted by 省エネマン at 17:51Comments(0)からねこさま 動画