2012年01月31日

ジャパネットたかたの減収減益から何を読み取るか?

ジャパネットたかたの減収減益から何を読み取るか?

こんにちは。

節電省エネマンです。



今日は、会社の経営について少しお話します。

堅苦しいなんて言わないで…



2012年1月25日に長崎新聞で

通信販売「ジャパネットたかた」さんの

2011年12月期決算の概要が明らかにされています。

http://www.j-cast.com/2012/01/26120068.html


「7月の地上デジタル放送完全移行後、主力商品だった薄型テレビの販売が落ち込み、
売上高は前年比13%減の1530億円、経常利益は同49%減の70億円となる見込み。
減収減益は、顧客情報の流出が問題となった04年以来、7年ぶりのこと。」




TOKIOの国分さんと高田社長とのコミカルなCMもあり、

「ジャパネットたかた」さんの売り上げが減っているとは思いもしませんでした。




今回の記事で注目したいのは、

「売上高が13%減少しただけで、経常利益が49%(ほぼ半減)減少した」

という部分です。




主力商品の「薄型テレビ」の売り上げが落ち込んだために

利益が半減するまでに落ち込むなんて恐ろしいことですよね。




省エネマンの身近なところでも

「売り上げが去年より、1割~2割減少した!」

「昨年の半分しか売り上げがない!」

などの声をよく聞きます。



商品を販売している以上、ライバル社も競合することですし、

扱っている商品で似た商品があれば、価格競争も当然おきることでしょう。



売り上げを1つの商品だけに依存していると

今回の「ジャパネットたかた」さんのようになってしまう可能性は、

どの会社にもあるということです。

他人事ではないですよね。



商品が売れているからといって安心してはいけません。

やがて売れなくなる時期がくるかもしれないからです。



あなたの会社には、主力商品がいくつありますか?

1つしかなければ、「ジャパネットたかた」さんのような事態も想定しておくことです。



もう1つ、注意してほしいことがあります。

「あなたは何を販売していますか?」に答えてみてください。



本屋さんが本を売る。

花屋さんが花を売る。

●●会社が■■を売る。



モノを売るだけの商売では、

やがて淘汰されてしまいます。



時代に生き残るためにすることは?



次回は、そんなことについてお話してみようと思います。

ん? 省エネマンらしくないって?
  


Posted by 省エネマン at 09:59Comments(0)身の回りのできごと

2012年01月30日

【折半屋根の塗装】動画あり

こんにちは。

節電省エネマンです。


今回は、「折半屋根の塗装」の動画を作ったので

ご紹介しますね。






折半屋根は、工場や倉庫などで使われている

山なりになっている金属の屋根のことをいいます。



平らな金属屋根と同じ延べ床で比べると

面積が1.7倍ほど大きくなります。



塗る面積が大きくなるだけでなく

山の部分、谷の部分と凹凸の塗り分けに

プロの技術が必要です。



折半屋根の工場や倉庫では、

毎年の光熱費や暖房費が大きな悩みの種にもなっています。




しかし、工夫をすると

「折半屋根で、あなたの会社に毎年利益を生ませる方法」

ができるのです。




ただ、屋根の塗装をするだけではもったいない理由を

アドバイスさせていただこうと計画しています。




そのホームページを制作しているところなので

楽しみにしていただけるとうれしいです。
  


Posted by 省エネマン at 09:57Comments(0)節電塗装

2012年01月29日

折板(せっぱん)屋根のメリットとデメリットとは【暖房費削減】

折板(せっぱん)屋根のメリットとデメリットとは 【暖房費削減】


こんにちは。

節電省エネマンです。



今年の寒さは格別です。

暖房費の節約に悩みますね。



一般の住宅でも寒いのですから

広い工場になると、暖房費は相当かかるでしょうね。



今回は、工場の暖房費(光熱費)と屋根について少し。



多くの工場の屋根には、ある共通点があります。

山なりの形状になっている屋根を見たことがありませんか?

このような屋根です。



折板(折半)屋根















この屋根は、折板(折半とも書く=せっぱん)屋根と呼び、

材料は、金属でできています。




あるいは、平らな金属屋根もあります。

こんな屋根です。




トタン屋根


















【折板屋根のメリットは】

軽いことと

折り曲げることによって、鉄板に強度が出ること

そして、屋根のコストを安くするなどがあげられます。




【折板屋根のデメリットは】

金属のサビをメンテナンスする必要があること(雨漏り対策)

雨の日の鉄板に当たる雨による騒音

夏の暑さ、冬の寒さなど外気温から熱の伝達を受け、

工場内の温度調整の問題(暖房費・光熱費が高騰)が発生するなどがあげられます。




工場や倉庫を建設する際は、

折板が軽くて安く、工事が早いなどのメリットを優先されたため、

建設後のデメリットはあまり重視されませんでした。




さらに、窓の採光を重視されるため

屋根の形状が、南側に面していることが多く

冬よりもむしろ夏の外気熱が、高熱となって工場内に入り込みます。



外壁からの熱よりもはるかに高い熱が

金属屋根の表面から屋根裏へ、

工場内へと入り込んでしまうのです。



ここ最近、光熱費の削減や節約で頭を悩ませるようになったのは、

去年の福島原発事故により、

政府の計画停電が発表されてからですね。



【寒い冬】の年は、

【夏が暑い】という統計もあるようです。




今年の暑さ対策は、夏になってからでは間に合いません。

むしろ今から検討に入れなければ遅いくらいです。



折板(折半)屋根の工場で、暖房費(光熱費)でお困りの方、

省エネマンがご相談にのらせていただきます。



どのような工法で、暖房費や光熱費を削減すればいいのか

専門家の視点でアドバイスさせていただきます。



お気軽にメールにてお問い合わせください。

otoku100@gmail.com  


Posted by 省エネマン at 11:45Comments(0)節電対策

2012年01月28日

地震に耐えられる塗料なんて意味あるの?

地震に耐えられる塗料なんて意味あるの?


こんにちは。

節電省エネマンです。


今朝の山梨県の地震、驚きましたね。

上田市でも震度3ぐらいありました。


東日本の方たちは、このような地震に

毎日おびえながら暮らしているんですよね。

心からお見舞い申し上げます。



外壁塗装や屋根塗装に使う塗料についてですが、

建材のひずみに応じて、追従する塗料があります。



木材やサッシなどの建材類は、気温や環境の変化によって、

膨張したり、縮小したりします。

あるいは、地震や車の振動により

縦横に家が動いています。



車のハンドルと同じように

塗膜が家の動きに応じて、伸びたり縮んだりします。

いわば、塗膜の遊びですね。




なので、硬い塗膜で外壁や屋根塗装をすると

比較的、割れることがあります。



やわらかい塗膜なら、程度にもよりますが

建材の動きと一緒に動いてくれます。




それを逆手にとって、

大震災以来、リフォーム詐欺が横行しているようです。

「地震対策してますか?」なんて言いながら

訪問するみたいですよ。



「地震に強い塗料で塗装しませんか!」

「どんなに揺れてもこの塗料なら大丈夫です!」なんて

インチキトークに惑わされないでくださいね。



いくら地震に強い塗料だとしても、

こうなってしまうと意味ないですから。


倒壊














大きな地震なら、一瞬にして家は倒壊してしまうけど

日常で気をつけてほしいことは、「水」から守ることです。



住宅の敵は、「水」が一番ですからね。

「塗装は防水するためにある」ことをまず覚えておいてください。



塗装業者さんを探すときの目安として

防水の専門業者さんがいいのですが、

どの会社が専門業者なのかよくわかりませんよね。



それに、防水塗装を専門にしている会社は、それほど多くありません。

たとえば、ホームセンターから塗料を買ってくれば

誰でも塗装会社の看板をあげられるからです。




しっかりとした工事をするかどうか判断できる方法があります。

地元で塗装工事をやっているかどうかを知ることです。



腕の悪い、技術のない工事をしていたら、

数年もたたないうちに、地元の人にもわかるものです。



もし悪い評判でもたてば

地元では仕事できなくなりますからね。




そのために地元では、

外壁塗装や屋根塗装を引き受けたがらないんですよ。




なので、地元でいい評価がある塗装業者さんなら

少しは安心できるかもしれませんね。



水で穴があく














水で穴があくと、

家の劣化は速度を速めます。




地震対策も大事ですけど、

防水対策は必要ですよ。
  


Posted by 省エネマン at 10:46Comments(0)防水工事 屋根塗装

2012年01月27日

外壁塗装の業者を探すときにどうぞ【手抜きの外壁塗装・動画】

外壁塗装の業者や会社を探すときの参考にどうぞ【手抜きの外壁塗装・動画あり】


こんにちは。

節電省エネマンです。


上田市は朝から吹雪いてます。

田舎の信濃町はかなりの豪雪みたいですね。

飯山市でも除雪した雪の壁ができるほど降りました。

スキー場以外は、ホント雪いらないです。



外壁塗装や屋根塗装に限らず、

塗装工事は冬にやるものではないというお話です。



上田市の外壁塗装の工事でのこと。

ところどころに浮いている壁があって

道具ではがしているところです。



【はがれる外壁】





はがれなくなるところまで、スクレイパーなどを使って剥がし取ります。

きれいにはがしておかないと、塗装をしても下地ごとはがれてしまうんですよ。



この剥がす作業って、見積もりに入っていない手間なんですよね。

営業が勝手に見積もって、値段を決めてしまった後で

こんな想定外の状況にぶつかることがあります。



廃材の処分費だって

見積もり金額以外に、余分にかかるものです。



本来なら、お客さんに事情を説明して

はがす手間代と廃材の処分費を別に請求します。



しかし、悪質な塗装会社の手にかかると

1度見積りして契約させた手前、

予想外の事態を説明したくないものなんでしょうね。



調子のいいセールストークで契約させてしまうと、

営業と現場との食い違いが出てきます。



特に訪販の塗装会社は

契約が最優先にされるために

営業の立場は、職人さんよりエライというわけです。



訪問販売の塗装職人さんは、

外部の塗装業者さんです。



訪販会社のほとんどは、

自社で職人さんを雇用していませんので。



職人さんも仕事をもらう関係、営業と争いたくないです。

浮いた壁をそのまま塗装してしまう事情はこんなところにあります。

何もなかったかのような顔をしていれば、誰も気づきませんからね。




会社の姿勢も営業マンも悪質ですが、

そんな仕事をイエスと引き受ける職人さんも、まともな職人じゃないです。



ようやく探しあてた塗装会社が

会社の利益を優先する業者さんの場合には、

迷惑な欠陥塗装になる恐れはありますよ。




工事が終わってしまえば、見た目にはわからないですし、

一般の人が、壁が浮いているかどうかなんて気付かないものです。

住宅を長く保存させようなんて

これっぽっちも考えていない塗装会社の手にかかってしまうと

大切な住宅の寿命を縮めることにもなります。




冬の外壁塗装工事は、気をつけてくださいね。

特に専門業者を選ぶのは、慎重になさってください。

あわてて塗装しなくても、家は壊れません!

大丈夫ですから。  


Posted by 省エネマン at 14:14Comments(0)外壁塗装の手抜き

2012年01月26日

【屋根塗装】ナガブロを名刺がわりに自己紹介

【屋根塗装】ナガブロを名刺がわりに自己紹介


こんにちは。

節電省エネマンです。



今日は、以前の職場のつてで

屋根塗装を紹介してもらえるというので

同行させていただきました。



相手の方にしてみれば、

初対面の省エネマンに対して

すぐに気を許してはもらえないものです。



省エネマンのことを理解していただくのに

とても重宝しているのが

この「ナガブロ」なんですよ。



書き始めてから半年以上になります。

内容は、外壁塗装や屋根塗装の専門的なことばかり…



たまに、訪問販売で気をつけることなど書いていますが

塗装に関することが大部分です。



なので、自己紹介のときには

ナガブロを話題にさせてもらってます。



このナガブロのURLを名刺に印刷しておき、

名刺交換するときに


「ブログで外壁塗装のことを書いてます。

見てもらえるとうれしいです」



と挨拶するようにしています。



相手の方は、

「ほー、ブログですか…

また見させてもらいます…」


などと会話のきっかけになることが多く、

初対面の堅苦しい雰囲気がやわらぐのを感じます。



たとえブログを見ていただけなくてもいいんです。

日々、塗装で考えていることを

愚直に書き続けていれば

いつか、誰かが見てくれて、参考になればいいと思っているからです。



今日も名刺を渡しながら、


「屋根塗装や外壁の塗装でお困りのときは

ぜひブログをご覧ください!」



ってナガブロを売り込んじゃいました。



相手がパソコンを使える人かどうかなんて気にしないですね。

自分がしていることを、相手に伝えることが大事だと思います。



一枚の名刺の中には、わずかな情報しか載せられません。

それに比べて、ホームページやブログには多くの情報を提供できます。



省エネマンが寝ているときでも…

代わりに、ブログは営業してくれますから。



こうして考えてみると、

ブログってすごいですよね。



訪問してくださる人のことを意識して

ますますお役に立つブログを書かなければいけないと

改めて考えさせられた1日でした。



ありがとうございました。  


Posted by 省エネマン at 18:19Comments(0)屋根塗装

2012年01月25日

長野市で屋根塗装してるの見たけど大丈夫?

長野市で屋根塗装してるの見たけど大丈夫?


こんにちは。

節電省エネマンです。


先日、長野市を移動中のことです。

屋根に塗装している現場を偶然見かけました。

時計を見ると、夕方の4時半ちょうど。



ふっと、動く物体に気づいたので視線をやると

屋根の上に人がいたのです。



ローラーを転がしながら、せっせと塗っていました。

車なので止められず、そのまま通過しましたが、

「こんな時間に屋根の塗装なんかして大丈夫かよ?」



外壁用の足場もなかったので、

屋根だけの塗装だと思いますけど…



塗装は塗って終わりというわけにはいきません。

何のために屋根の塗り替えをするのかというと、

先日も「塗装の目的とは」について少しお話しましたが、



外壁塗装や屋根塗装をする一番の目的は、

あるモノを残してこそ果たすことができます。



パイプの足場を組み立てたり、

サッシ周りや雨どいに養生テープを丁寧に張ったり、

下塗り、中塗り、上塗りと何回も塗ったり、



あれこれ手間ヒマかけていますが、

これらはすべて、あるモノを残すために必要な作業なんです。



あるモノの正体とは、 【塗膜(とまく)】です。

塗装で一番大切なモノは、「塗膜」なんですよ。



塗装の商品は何かと聞かれたら、「塗膜」と答えます。

商品でありながら、完成するまで目に見えないモノです。




塗装の仕事は、いかに【塗膜】を残すかに尽きます。

この塗膜が、住宅を保護してくれるからです。




今回の屋根塗装で問題だったのは、

塗っている時間帯です。



昔、公園のベンチに「ペンキぬりたて」の

張り紙があったの見たことありませんか?



昔のペンキは乾くまでに時間がかかりました。

今でもありますけどね。



今は、塗料の開発がすすみ

あっというほど短い時間ではないですが

昔より早い時間で乾燥する塗料が増えました。



しかし、日が暮れてしまえば

塗料が無事に乾燥してくれるのでしょうか?



上田市と違い、長野市は一段と寒いです。



夜になり気温が低下すれば…

さらに、氷点下にでもなれば…



乾燥しながら塗膜を作る段階で

悪影響を及ぼすことは目に見えています。



納期や段取りの都合があるのかもしれませんが

それは業者側の勝手な言い分でしょう。

あまりにもお客さんをないがしろにしています。



塗り終われば完成…

そんな考え方をする業者さんが増えてきたんですかね?



段取り上手は、仕事上手

職人ならよく噛みしめてほしい言葉です。
  


Posted by 省エネマン at 13:12Comments(0)屋根塗装

2012年01月24日

上田市外でも外壁塗装の予約を承ります

上田市外でも外壁塗装の予約を承ります

こんにちは。

節電省エネマンです。



上田市内のMさんから

外壁塗装の予約をいただきました。



築20年のモルタル外壁ですが、

見た目にも劣化がよくわかります。



20年も経てば、外壁以外にも

あれこれ心配するところがでてきます。



Mさんいわく、雨漏りがするわけでもないそうですが、

20年の間、何も手を入れてこなければ、

屋上の防水工事だけは、何よりも最優先だな、と浮かびました。



上にのぼって現場調査したところ、

思ったとおり、屋上の傷みはかなり深刻でした。



「外壁だけでいい」と思っていたMさん。

「外壁より先に屋根の防水をしましょう!」と省エネマン。



結論として、屋根と外壁リフォームを同時に塗装することになりました。

屋根塗り替えは20年ぶりになります。

よくも今まで、雨漏りもせずに持ちこたえてくれました。



塗装するのは、冬の寒い時期を避けて、

塗料が接着しやすい春にしました。



どんなに高級な塗料を使おうが

職人の腕がよかろうが、

塗装の時期が悪ければ

最低の仕上がりになってしまいます。



お客様によくお話しさせていただくことで、

塗り替え塗装の目的は、

美観も大切ですが

これまでの生活よりも、

これからの生活のほうが長い
ことをご理解いただき

できるだけ長く住宅を保存させるために塗らせていただきます

と説明に力がこもります。



見栄えだけを気にして、

ただ汚れ隠しに塗るというお考えでしたら

訪問してくる営業さんに頼んでくださいね。



仕事欲しさにいいかげんな仕事をするのはイヤです。

35年間、地域で仕事をしてきた実績に

ドロを塗るわけにはいきません。



こんな、仕事バカの集団ですが、

もしよろしければ、春の予約を承っています。

上田市内に限らず、上田市外にお住まいでもかまいません。

ここだけの話、今ヒマですから。笑



【無料外壁診断】もありますので、

お気軽に電話してくださいね。


  


Posted by 省エネマン at 17:54Comments(0)防水工事 屋根塗装

2012年01月23日

上田市の外壁塗装って狙われやすい?

上田市の外壁塗装って狙われやすい?

こんにちは。

節電省エネマンです。



前回、外壁のヒビ割れを放っておくと危険なことを説明しました。

ヒビ割れの記事


お客さんの需要をつかみやすい業種の中に

塗装業があります。



商品を販売する場合、

その家庭や企業に勧める必要性を説明したりします。



商品をすでに所有しているかどうかでも違ってくるため

家庭や企業に直接電話をかけたり、訪問したりします。



しかし、扱っている商品やサービスが

外から見えるモノに関係するなら、

比較的簡単に需要の有無が把握できます。



車、自転車、庭、植木、テラスなど家の周りにあるモノを扱う場合です。



しかし、家庭や企業にしてみれば、

その商品が必要でないなら、即答で「いらない!」と断ることでしょう。



心優しい人なら、

「考えておく…」とか

「また必要になったら電話する…」

など、相手を傷つけないように断ったりとか…



それは、ともかくとして


外壁が劣化している場合は、外からよく見えているのです。


高い屋根の状態を見るよりも簡単に、

外壁が傷んでいるのを確認するのは、

歩きながらでも目に入ってしまうのです。



そこに住んでいる家人が気がつかない

外壁の小さな傷さえも見つけてしまう人がいます。



それが、塗装業者です。

あるいは、塗装会社の営業マンたちなのです。



外壁塗装の営業は、他の業種と比べると

お客さんを見つけることが簡単です。



一般家庭や企業の建物を見ながら、

外壁で劣化している箇所を探せばいいのですから…。



最近、上田市内を打ち合わせで移動していると

塗装業者らしい営業マンらしき人を見かけます。



建設関係のユニフォームに特徴があるのと

ズボンや防寒服に塗料が付いているのですぐにわかります。



訪問販売の営業マンによって、

これまで知らなかった外壁の劣化を聞かされてしまうと

あなたは平常心でいられるでしょうか?



それにしても、上田市の外壁塗装って、

腕のいい、信頼できる塗装業者さんがいないのかなぁ。



省エネマンも上田市に住んでいながら、そんなことを感じます。



PR不足なのか、やる気がないのか…

だから、訪問販売に狙われるんですよ。



外壁塗装の場合、相見積もりを取ることをお勧めします。

一社の見積もりだけでは、高いのか安いのかわからないからです。

あなたの家にその塗装方法が適正なのかどうかも知っておいたほうがいいです。



特に訪問販売の会社は、相見積もりをイヤがることも覚えておいてください。



もしあなたに、知り合いの塗装業者さんがいないのなら

省エネマンまでご連絡くださいね。  


Posted by 省エネマン at 12:07Comments(0)信頼できる業者を選ぶ方法

2012年01月22日

雨漏りは、屋根からだけと思っていませんか?

雨漏りは、屋根からだけと思っていませんか?

こんにちは。

節電省エネマンです。


昨日までの寒さと違い、今日は暖かく過ごしやすかったですね。

これだけ寒暖の差があると、建物にも悪影響が出てしまうんですよ。


というのは、

モルタルの外壁にヒビ割れが入っていたり、

サイディングの外壁にもヒビとか反りがあるような場合には、

壁補修を早めにしておかないと、

大切な建物の寿命を縮めることになってしまいます。


【モルタル外壁のヒビ】

モルタル外壁のヒビ















【サイディングのヒビ】

サイディグのヒビ














年末から今年にかけて、

長野県内では珍しく乾燥期間が長かったですね。


でもヒビなどがある外壁にしてみれば、

雨が降らなくて幸いでした。


上の画像では、小さなヒビにも見えますが、

この程度のヒビでも雨水や雪水を浸入させてしまいます。


建物の内部に水が入ることは、

ある意味、建物にとって致命的なことです。




関東圏とは違い、長野県下では氷点下になることが多いです。

壁の中に入った水は

夜中に凍ってしまうのです。


ご存知のように、水が凍り氷になる過程で

体積が膨張します。


わたしたちの生命を維持する大切な水ですが、

時には、建物を傷めてしまう性質も持っているのです。



家がギシギシ鳴る家鳴り現象は、

氷によって押し広げられた木材や壁たちが

悲鳴をあげている声ともいえます。


中に入り込んだ水は、さらに悪さを働きます。

壁の内側の断熱材に浸み込み、腐らせてしまうのです。

もちろん、同時に断熱効果も失います。



さらに、水がどんどん下がっていくと、

土台となる基礎部分へと浸入していきます。


水は、木材を腐らせ、

シロアリを発生する原因にもなります。



雨漏りもなく、外壁リフォームも心配されていないとは思いますが、

一度、私どものような防水工事の専門業者に

現状の診断を受けてみてはいかがでしょう?



おかしいなと気がついたときは、

かなり手遅れの状態が多いものです。

大きなリフォーム費用がかかってしまうことさえあります。



今後も、より快適な生活空間をお求めになるのでしたら、

ヒビの入っている箇所だけでも

外壁塗装でリフォーム施工されることをお勧めします。
  


Posted by 省エネマン at 19:02Comments(0)外壁のヒビ