2012年07月09日

遮熱塗料や断熱塗料の比較は熱伝導率を見てほしい

遮熱塗料や断熱塗料の比較は熱伝導率を見てほしい

こんにちは。
省エネマンです。

パソコンの具合が悪く、
キーボードが打ちづらいです。

さて、今日も長野県は30℃を超える猛暑でした。
節電対策もいよいよ本格的になります。

節電塗装では、屋根に断熱塗料を塗装する
方法が一般的です。

その断熱塗料は、多くの塗料メーカーから販売されていて、
どれを選んだらいいのかも一苦労です。


省エネマンがお勧めするのは、
屋根の断熱塗料には、「コートpc200」という塗料です。

「コートピーシー200」と読みます。


この塗料のいいところは、
熱伝導率が0.1017w/m.k(ワットバーメートルケルビン)
と熱の伝導が大変低いことです。

他の大手塗料メーカーの遮熱塗料や断熱塗料の
熱伝導率のデータを調べてみたところ、
「コートpc200」の熱伝導率が一番低いようです。


【屋根塗装の遮熱&断熱塗料の熱伝導率】

関西ペイント CPエコ 0.15w/m.k

日本ペイント スーパーシリコンベスト 0.2w/m.k

エスケー化研 クールタイト データなし

日本特殊塗料 パラサーモ データなし

水谷ペイント 快適サーモ データなし

スズカファイン レベクールコート データなし

大手の塗料メーカーから販売されている断熱塗料には、
熱伝導率が公表されていないものが多く、
効果を数値で比較することができません。

しかし、「コートpc200」の熱伝導率は、0.1017w/m.kです。

このように他の塗料と比較すると、熱を伝導させないことがわかります。


参考までに、一般的な素材の熱伝導率は、

銅(Cu) 398
アルミニウム(Al) 236
鉄(Fe) 84
ステンレス鋼 16.7 ~ 20.9
ガラス 1
水 0.6
木材 0.15 ~ 0.25
空気 0.0241

【熱伝導率 ウィキペディアより部分抜粋】

空気の熱伝導率が一番低く、その次にコートpc200になります。


遮熱塗装や断熱塗装をする場合には、
各塗料メーカー別に熱伝導率の比較してくださいね。


省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。


省エネマンに相談ボタン



「節電塗装で省エネする方法」のトップページに戻る



同じカテゴリー(節電塗装の効果)の記事画像
遮熱塗料でこの頃特定の塗料の名前が集中しています
節電すると植樹の効果が…あなたは何本植えますか?
二酸化炭素(CO₂)の排出量と温暖化について
節電塗装の効果は電気代の削減
節電塗装の仕組みと効果
節電塗装の効果について
同じカテゴリー(節電塗装の効果)の記事
 遮熱塗料でこの頃特定の塗料の名前が集中しています (2012-07-06 21:03)
 節電すると植樹の効果が…あなたは何本植えますか? (2011-11-25 19:27)
 二酸化炭素(CO₂)の排出量と温暖化について (2011-11-14 06:03)
 節電塗装に対する誤解 (2011-08-31 18:17)
 節電塗装の効果は電気代の削減 (2011-08-28 18:15)
 節電塗装の効果 (2011-08-22 17:31)

Posted by 省エネマン at 22:45│Comments(0)節電塗装の効果
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

FXプライム