2012年04月22日

下請け塗装業者の倒産

下請け塗装業者の倒産

こんにちは。
省エネマンです。

昨日、知人から電話がありました。
「○○塗装が倒産したの知ってる?」

以前、大工さんをしていた知人は、
今、不動産の仕事をしています。

不動産業界は、情報が入るのが早く、
競売できる物件探しも仕事だとか。

倒産した○○塗装とはお付き合いがなく
仕事を依頼したこともないのですが。

○○塗装が倒産するまでのいきさつを
知っている範囲で教えてもらうことに。


○○塗装は、大手ハウスメーカーの下請け
として新築専門の塗装を引き受け、仕事は
定期的に安定して入っていたとのことです。

ここ数年、元請けからの仕事が激減し、
悪い噂が知人の周辺にも入ってきます。

やがて、数人いる社員の給料が遅配したり、
仕入れ先の塗料屋さんや足場業者さんへの
支払いがどんどん滞り、取引停止状態に。

○○塗装は、仕事で使うトラックを手放し
高級外車も駐車場から姿を消したそうです。

住まいは、数年前に新築したばかりで、
小学生の子どもさんもいるとのこと。


建設業界の不況は、下請け業者を直撃し、
取り巻きの関係者にも影響していきます。

倒産した○○塗装は、
「下請けでは利益が出ない」
「自分で仕事を取らないと儲からない」
とよく話していたそうです。

頭ではわかっていても、すぐに切り替え
られないのが、どの下請け業者さんにも
共通した悩みではないでしょうか?

かといって、新築専門の塗装業者が
簡単に塗り替えのリフォーム塗装に
転向できるほど甘くはありません。

今回の○○塗装の倒産は、下請け業者の現状を
生々しく伝えるもので、現在下請けに甘んじている
業者さんたちは、一刻も早く下請けの関係から脱皮
することが、急務の課題なのではと思われます。


しかし…

リフォームの塗り替えは、新築専門の塗装業者が
簡単に参入できるほど甘いものではないのです。

あなたの外壁塗装や屋根を塗装するときには、
塗り替え専門の業者かどうかを確認しましょう。

リフォーム塗装業者になりすまし、
欠陥塗装をされてはたまりません。



省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。


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Posted by 省エネマン at 11:24Comments(0)信頼できる業者を選ぶ方法