節電塗装で省エネする方法

節電塗装の省エネマンです。

雨降りで涼しかったんですが、塗装工事がストップしてます。


節電塗装にしても、一般の塗り替えにしても、

塗料選びの前に、塗装業者選びは重要です。


なぜなら、高価な塗料を活かすも殺すも

施工会社や職人の考え方次第ですから…。


はっきり言ってしまえば、塗装をする会社の社長が

職人経験者か営業経験者とでは、塗装に対する考え方が違ってきます。


訪問販売の塗装会社は、営業が主体の業者です。

社長がハケやローラーを握る塗装会社は、技術が主体の業者です。


多くのリフォーム会社は、自社職人を持たず

仲間業者とか協力業者と称した外注先に丸投げしています。


丸投げとは、元請けが塗装しないという意味です。

というか、技術も職人もいないので自社で塗装できないのが実態です。


それから知っておいてほしいのは、

塗装工事はクレームが多い工事だということです。


省エネマンの過去の経験からしても、

職人社長の会社のほうが塗装工事の失敗が少ないです。


それは金額の面でも塗装の仕上がりに

大きな違いが出てきます。


たとえば１５０万円で契約して、屋根と外壁を塗装する場合、

職人社長の会社は１５０万円のすべてを塗装予算として使えます。


その反面、営業社長の会社は１５０万円の中から利益を引き、

下請け業者に丸投げするのです。


省エネマンが在籍した訪販会社の場合は、

契約した金額よりもはるか下の金額で下請けに出していました。


営業マンへの歩合と、幹部への歩合も確保しなければいけません。

歩合(ぶあい)とは、契約に応じて給料以外に出す手当のことです。


この歩合は、馬鹿に出来ない高額の金額です。

毎月の給料日に１００万円以上の営業マンが出るくらいですから…。



そして、テレビ、ラジオ、チラシ、カタログなどの製作費は

すべてお客さんの負担です(見積もり金額に上乗せ済み)。


塗料は、訪販会社からの支給ですので、

下請けの職人さんたちは、材料仕入れで利益を出すことができず、

泣く泣く仕事をしていました。


それでも文句を言わないのは、

訪販会社が下請けさんたちに仕事を切らさずに与え

とりあえず生活できるだけの日当を出していたからです。


下請けの職人さんたちは、

「できることなら(この会社の)仕事を請けたくない」と

よくこぼしていました。

腕はいい職人さんでしたけどね。



営業の省エネマンにそんなグチを話してくれたのは、

決して上司に口外しないと信頼してくれたからでしょう。


話がそれましたが、営業経験者の社長と

職人経験者の社長の違いがわかっていただけたでしょうか？


ただし、設備屋さんとか、

オール電化製品を取り付ける業者さんたちは職人ではないですよ。


塗装職人の仕事は、奥が深く、きつい仕事です。

外注への丸投げで甘い汁をすう、施工会社でいい仕事ができるでしょうか？


あなたは、利益の出ない仕事を本気でやれますか？

安い日当程度の金額で、本気で塗装の仕事ができるでしょうか？


信頼できる塗装業者を選ぶには、

塗装職人の社長が経営する塗装会社なら安心ですね。



まだまだ業界のウラ話は尽きません。

あなたが悪徳業者にダマされないように

これからも塗装についてお話ししていきますね。



省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。





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