2011年10月08日

断熱塗料と遮熱塗料の比較について(その2)・効果の違い

断熱塗料と遮熱塗料の比較について(その2)・効果の違い


節電塗装の省エネマンです。

午前中は寒かったですね。木枯らしの季節がすぐそこに。

思わず、キョンキョンのメロディを口ずさんでしまいました。

知らない人が多いかも?



「断熱塗料」と「遮熱塗料」の比較についてですが、

大きな特徴としては、

「断熱」と「遮熱」の機能性や効果の違いがあります。



この違いとは、太陽熱による放射熱を

どの程度、「熱反射するのか」ということと、

反射せずに残った熱の、

室内へ通過する「通過熱の割合」がどの程度あるのかによっても、

効果面に大きく違いが出てきます。



たとえば、「遮熱塗料」は鏡のような原理で太陽熱を反射しますが、

もしも、経年により、塗装した面が汚れてしまった場合、

鏡面のように反射することができなくなり、遮熱効果は弱まります。



塗装面の汚れを落とすためには、洗浄が必要なため、

定期的な洗浄のメンテナンスのことを考えると、



遮熱塗装での費用対効果は、経年劣化とともに下がるため、

思ったほどの効果がないといえるでしょう。



最近では、この遮熱塗料に代わる、

メンテナンスフリーの熱交換塗料なるものが登場しました。



まだ、施工実績を積み重ねている段階で、

「室内の温度低下」の効果は、遮熱塗料よりも期待できそうです。



「遮熱塗料」に代わる「熱交換塗料」が、

今後の注目塗料になると思われます。




一方、「断熱塗料」ですが、

「熱反射」がどの程度あるのかによっても、

「室内の温度低下」の効果に差が出てしまいます。



最低でも、90%以上の「熱反射率」を求めたいのですが、

現状では、90%前後という断熱塗料が多いようです。



その中でも、国内で使用されている「断熱塗料」で、

98.85%以上の「熱反射率」をクリアする塗料があります。




おそらく、国内で使用される「断熱塗料」の中では、

「室温を下げる塗料」の最高ランクとされるでしょう。




また、反射せずに残った熱は、室内に通過することになるのですが、

その「通過熱」は、意外にデータ不足となっています。



中でも、1%以下の「通過熱」を実現する塗料があり、

現時点では、国内で最高ランクと思われます。



東日本大震災と、福島原発事故を契機に、

「塗るだけで節電できる塗装」が、

マスコミで取り上げたために、評判や口コミが広がり、

「断熱塗料」や「遮熱塗料」が、一躍注目されました。



注意してほしいのは、訪問販売などによる

塗装会社の営業マンの言いなりにはならないことです。



塗料の違いや効果を知るのに最もいい方法は、

お客様の声を聞いてみることなのです。



塗装したお客様の声を聞くことで、

節電塗料の違いや効果を確認することができます。



既存の現場に案内してくれる塗装業者さんなら、

節電塗装をお願いしても間違いがないでしょう。


塗装代が、回収できる塗料だと評判を呼んでいます。


省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。


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