2011年10月30日

結露にご用心 石油ストーブは危険?

結露にご用心 石油ストーブは危険?


12月生まれのくせに、寒いのが苦手な省エネマンです。

ついでに暑いのも苦手です。

一年中、春と秋ならうれしいなぁ…



省エネマンは近視なのでメガネを使用します。

マンガの読みすぎです。(笑)

視力のいい人にはわかりにくいでしょうが、

メガネって、実に不便なものです。



これからどんどん寒くなると、

お客様のお宅へ伺ったときに

困ったことが起きます。



外から暖かい部屋に入るとメガネが曇ってしまうんです。

もちろん、あわててレンズをふきますけど。

これって、「結露」なんですね。


結露って、窓ガラスについた水滴とか

車の運転で窓がくもった時に「結露」だと気づきますよね。


布団だって結露します。

人の体は、36℃ぐらいで水蒸気を発散するそうです。

なので、寝ているときに汗をかき、

掛け布団と敷布団の内側が湿っぽくなってしまうのです。


ひんぱんに布団干しするのは大変ですよね。


これを防ぐには、室内の温度が下がらないように

保温すると「結露防止」の効果があります。



今、家電製品で「節電家電」が人気があるようですが、

石油ファンヒーターやガスファンヒーターの検討は

慎重にされたほうがいいですよ。


暖房する時に、水蒸気を大量に発生する方式だと

結露の発生」を助長させてしまうからです。


選ぶのでしたら、FF式など排気が機能する

ヒーターをおすすめします。


冬の結露対策は、「換気」をしましょう。

室内の暖め過ぎもよくありません。



今回、一番言いたい内容は、

★★ 結露を甘くみないでくださいね、ということです。


結露には、「目に見える結露」と「目に見えない結露」があります。

室内の窓ガラスの水滴や、

メガネや車内のくもりなどは、「目に見える結露」です。


結露が発生する理由は、「水蒸気の流れ」にあります。

水蒸気は、量が多い方から少ない方へ流れる性質をもっています。


部屋が2つ並んでいた場合、

水蒸気の量の多い部屋から、

水蒸気の量が少ない部屋へ流れ動こうとします。


水蒸気は非常に小さいため

障子やふすまでも簡単に通過してしまうのです。


ここから本題です。


「目に見えない結露」は、室内の壁紙を通過して、

内部の断熱材や木材へと浸入します。

さらに外壁へと移動していくのです。


「結露」のコワイところは、

この「目に見えない結露」にあります。

「内部結露」ともいいますが



室内の水蒸気が内壁から浸入して、

木材や断熱材などを腐敗させたり

劣化させてしまうために

建物の寿命が短くなってしまうのです。


「結露」を甘くみないでくださいね。


「内部結露」の防止抑制には、

ガラス美人」と「断熱美人」がおすすめです。


ガラス美人」と「断熱美人」については

また次回にでもお話ししますね。




あ~ぁ~あ 見えない
結露にご用心 石油ストーブは危険?



タグ :結露

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Posted by 省エネマン at 08:59│Comments(0)窓ガラスと遮熱塗装
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