2012年03月06日
「塗料別の耐用年数まで持たないホントの理由」
「塗料別の耐用年数まで持たないホントの理由」
こんにちは。
省エネマンです。
前回は、外壁や屋根塗装をする上で、
「塗料選び」や「塗り回数」よりも
大事なことを取り上げました。
「家を長持ちさせる塗装工事をしてもらう方法」
■塗装選びの間違った常識
「どうせ塗るのなら、耐用年数の長いものにしよう!」
とあなたは思うかもしれません。
しかし、平均的な耐用年数よりも
実際は短くなってしまうことをあなたはご存知ですか?
塗装業者や工務店などの違いはあっても、
各塗料の耐用年数に大きな違いはありません。
あなたは、誰に聞いても同じような耐用年数の返事を聞くと、
それが、あなたの常識になってしまうのです。
それが間違った常識だとしたら?
■「塗料別の耐用年数まで持たないホントの理由」
アクリル系、ウレタン系、シリコン系と
塗料の種類はさまざまですが、
各塗料ごとに、耐用年数が違います。
外壁用の塗料も、各メーカーごとで耐用年数は違います。
平均的には、
アクリル系で4年~6年
ウレタン系で8年~10年
シリコン系で12年~15年
といったところです。
あなたが、シリコン系の塗料を選んで外壁に塗装してもらったとします。
最低でも12年は大丈夫と思っても、
実際は、10年も経たずに塗膜が劣化することがよくあるのです。
「塗装する前に言ってたことと違うじゃないか!」
とあなたは腹を立てるかもしれません。
ここにリフォーム塗装のむずかしさがあります。
なぜ、耐用年数より短くなってしまったのかをぜひ知ってくださいね。
予定よりも耐用年数が短くなってしまったホントの理由は…
各塗料メーカーは、
新築時に塗装することを基準にしているからです。
リフォーム塗装とは、
傷んだ外壁や屋根を補修するために
塗料で塗り重ねることですよね。
モルタルやサイディングなどの違いはあっても、
傷みや劣化の症状は、現場によって違います。
傷んだ箇所をどれだけ新築時の状態に戻せるかによって
塗料の耐用年数に大きく影響してしまうのです。
モルタル外壁は、構造体が動くとひびが生じたり、
窯業系サイディング(セメント)は、つなぎ目のシーリングが早く劣化します。
足場を組んだり、養生の手間を考えると、
耐久性の長い塗料を選びがちになりますが
塗料選びよりも大事なことは、
傷んだ下地をどれだけ新築時の状態に復元できるかが、
塗装にとって一番大事だといえます。
リフォーム会社や塗装業者さんを選ぶときは、
「下地調整」について詳しく説明を聞いてくださいね。
下地調整については、また別の機会に説明しますね。
この処理次第で、家が長持ちするかどうかが決まるくらいですから。
省エネマンとしては、いい塗料を選ぶよりも
10年単位で塗り替えることが理想なんですが、
どうしても費用がかかってしまいますからね。
判断にむずかしいところです。
★信頼できる業者を選ぶ方法
★信頼できる塗装業者を選ぶ方法
省エネマンは、あなたのリフォームを全力で応援します。
お悩みがあれば、省エネマンまで相談してくださいね。

「節電塗装で省エネする方法」のトップページに戻る
こんにちは。
省エネマンです。
前回は、外壁や屋根塗装をする上で、
「塗料選び」や「塗り回数」よりも
大事なことを取り上げました。
「家を長持ちさせる塗装工事をしてもらう方法」
■塗装選びの間違った常識
「どうせ塗るのなら、耐用年数の長いものにしよう!」
とあなたは思うかもしれません。
しかし、平均的な耐用年数よりも
実際は短くなってしまうことをあなたはご存知ですか?
塗装業者や工務店などの違いはあっても、
各塗料の耐用年数に大きな違いはありません。
あなたは、誰に聞いても同じような耐用年数の返事を聞くと、
それが、あなたの常識になってしまうのです。
それが間違った常識だとしたら?
■「塗料別の耐用年数まで持たないホントの理由」
アクリル系、ウレタン系、シリコン系と
塗料の種類はさまざまですが、
各塗料ごとに、耐用年数が違います。
外壁用の塗料も、各メーカーごとで耐用年数は違います。
平均的には、
アクリル系で4年~6年
ウレタン系で8年~10年
シリコン系で12年~15年
といったところです。
あなたが、シリコン系の塗料を選んで外壁に塗装してもらったとします。
最低でも12年は大丈夫と思っても、
実際は、10年も経たずに塗膜が劣化することがよくあるのです。
「塗装する前に言ってたことと違うじゃないか!」
とあなたは腹を立てるかもしれません。
ここにリフォーム塗装のむずかしさがあります。
なぜ、耐用年数より短くなってしまったのかをぜひ知ってくださいね。
予定よりも耐用年数が短くなってしまったホントの理由は…
各塗料メーカーは、
新築時に塗装することを基準にしているからです。
リフォーム塗装とは、
傷んだ外壁や屋根を補修するために
塗料で塗り重ねることですよね。
モルタルやサイディングなどの違いはあっても、
傷みや劣化の症状は、現場によって違います。
傷んだ箇所をどれだけ新築時の状態に戻せるかによって
塗料の耐用年数に大きく影響してしまうのです。
モルタル外壁は、構造体が動くとひびが生じたり、
窯業系サイディング(セメント)は、つなぎ目のシーリングが早く劣化します。
足場を組んだり、養生の手間を考えると、
耐久性の長い塗料を選びがちになりますが
塗料選びよりも大事なことは、
傷んだ下地をどれだけ新築時の状態に復元できるかが、
塗装にとって一番大事だといえます。
リフォーム会社や塗装業者さんを選ぶときは、
「下地調整」について詳しく説明を聞いてくださいね。
下地調整については、また別の機会に説明しますね。
この処理次第で、家が長持ちするかどうかが決まるくらいですから。
省エネマンとしては、いい塗料を選ぶよりも
10年単位で塗り替えることが理想なんですが、
どうしても費用がかかってしまいますからね。
判断にむずかしいところです。
★信頼できる業者を選ぶ方法
★信頼できる塗装業者を選ぶ方法
省エネマンは、あなたのリフォームを全力で応援します。
お悩みがあれば、省エネマンまで相談してくださいね。
「節電塗装で省エネする方法」のトップページに戻る
タグ :塗料の耐用年数
遮熱塗料をヘルメットに塗らないのはなぜ?
長野市や上田市で塗装業者を選ぶときコレがないと危険
断熱塗装でいい塗装業者を選ぶ4つのコツ
下請け塗装業者の倒産
こんなところに職人の性格が出てしまう
あなたの塗装工事にこれがありますか?
長野市や上田市で塗装業者を選ぶときコレがないと危険
断熱塗装でいい塗装業者を選ぶ4つのコツ
下請け塗装業者の倒産
こんなところに職人の性格が出てしまう
あなたの塗装工事にこれがありますか?
Posted by 省エネマン at 10:59│Comments(0)
│信頼できる業者を選ぶ方法