2012年03月20日

外壁の塗り替え時期を「画像で」チェックする方法

外壁の塗り替え時期を「画像で」チェックする方法

こんにちは。

省エネマンです。



寒さがまた戻ってきました。

塗装の仕事は、温度に気を遣うので大変です。



お客さんと話しているとき、よく聞かれることは、

「外壁や屋根の塗り替えは、どうなったらやればいいの?」

という質問が多いですね。



工務店さんやハウスメーカーさんの点検訪問のときに

「そろそろ塗装をしたほうがいいですよ」

と勧められることもあるでしょう。



では、建物がどんな症状になれば、塗装を考える時期なのかを説明します。


「チョーキング」

壁にさわると、手に白い粉がつく。

塗料が劣化して、防水の働きが弱まっている状態です。

チョーキング














「ひび割れ」

構造体が動くことにより、塗膜に亀裂が生じます。

ひびの幅が広いほど、中に水が浸入することに。

ひび













割れ














「コケ、藻」

日陰の湿気が多いところに発生します。

水分が内側にも浸入する恐れがあります。

コケ














「はがれ、ふくれ」

塗膜の密着性が低下すると、素地からはがれることもあります。

ふくれは、施工不良によるものもあります。

はがれ











ふくれ
















「シーリングの劣化」


サイディングのつなぎ目のシーリングが劣化、

もしくは硬化するとボロボロになり水を浸入させてしまいます。

この場合、シーリングの補修だけで間に合うこともあります。

シーリングの劣化















訪問の営業マンの言葉に不安にさせられ、あわてるよりも、

日ごろから自分でチェックしておくと安心できると思います。


建物の立地条件にもよりますが、上のような症状が見られるのは

建ててから10年前後が多いようです。


手抜き工事の場合には、4~5年で劣化症状が見られることもあります。

点検は、人任せにしないで、時々見てあげましょうね。



省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。


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Posted by 省エネマン at 11:35│Comments(0)外壁の点検
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