節電塗装で省エネする方法

値段を言わない営業マンのヒミツ

こんにちは。
省エネマンです。

上田市の千本桜も満開です。
長野市や北信はこれからですね。

断熱塗装や節電塗装をするきっかけ
の多くは、訪問販売会社の営業マン
による働きかけが最も大きいです。

築１０年も過ぎると、外壁や屋根、
木部などの劣化が目立ってきます。

外壁塗装や屋根塗装の必要性を
訪問しながら教えてくれるのです。

しかし、訪問販売の営業マンに
禁句があるのをご存知ですか？

その禁句とは、「値段」です。

あなたが、値段や見積もりを聞いても
絶対といっていいほど彼らは答えません。

答えるどころか、こんな言い訳をします。

「間違った値段を言ってご迷惑を
かけても責任がとれないから」

「見積もり専門の積算係がいるんです」

「いずれやるんでしょ？
それだったら専門家の話ぐらい
聞いておいたほうがいいですよ」

「うちでやらなくてもいいから
ちゃんとした話だけでも聞かれ
たらどうですか？聞くはタダです」


このような言い訳をする理由は、
値段や見積もりをするクローザー
という担当者が別にいるからです。

営業マンは、見込み客を見つける
までが仕事で、商談の場で契約を
させるのがクローザーの仕事です。

契約をあげるシステムとして、非常に
効果があるため、どの訪販会社でも
古くから採用されている方法です。

２段階で契約させるシステムで、
あなたをうまく誘導していきます。


あなたが訪販に誘導されないため
にはこんな質問をすると有効です。


「最近手がけた外壁塗装あるでしょ？」

「場所は聞かないけど、その外壁塗装は
１㎡(いちへいべい)いくらだったの？」

塗料の種類も場所も聞かないので
営業マンには答えやすいはずです。

それでも、値段をはっきり告げず、

「ピンからキリまであるから…」とか

「家によって塗料が違うから…」などと

言い訳をするようなら、完全に訪販です。


「ご苦労さん」とでも言って、
サヨナラするのが無難です。


各塗料メーカーには、塗料別に
「設計価格」を表示しています。

材料と塗装代を含んだ値段です。

こんな簡単なことも答えてくれない
営業マンなら必要ないですよね。


訪販の武器は、「オリジナル塗料」と称した
メーカーの設計価格で表示されない塗料です。

他社と相見積もりして高くても
「塗料が違う」と言い張ります。

それよりも、販売会社がオリジナル
の塗料を作れるものではありません。

取引が多い会社なら、独自のラベルを
作って、さもオリジナルに見せかけて
メーカーから出荷させることはできます。


ぼったくりの被害に遭わない方法は、
営業マンの話に乗らないことです。

「今日決めてもらえばお得」だとか、
「屋根の塗装を半額にする」などの
うまい話には、乗らないでくださいね。


省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。





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