節電塗装で省エネする方法

埼玉の足場倒壊は手抜き事故？！【動画】


こんにちは。

省エネマンです。


土曜日の痛ましい事故に体が震えました。

あってはならないことが起きたのです。

【動画】
「埼玉・東松山市保育園児2人死傷事故　設置を行った個人契約の作業員2人から事情聴く」


今回の現場は、マンションの壁の改修工事のようですが、

外壁塗装や屋根塗装にも足場が付きものです。



足場は、施工費として計上されますが、商品として形に残るものではありません。

なので、簡単に設置することで経費を浮かそうとする「手抜き」が出てしまうのです。



今回の事故では、足場の倒壊防止に基本的な固定がされていなかったようです。

部分的に固定されていたようですが、

言い換えれば、「部分的に手を抜いていた」ことになります。


建物にアナをあけ、ボルトで壁つなぎするところを省略していたようです。

下には、足場ささえもありません。


足場業者に限らず、業者と名のつく人の頭の中には、

「これぐらいなら大丈夫だろう」という考えがあるものです。


これまでの長年の経験からしても、

何も事故が起きなかった延長上でものごとを考えてしまうためです。


これが、足場業者の歴然たる「なれ合い」による

手抜き工事により発生した事故の真相だと思われます。












































足場の組み立てが終わると、「養生シート(メッシュシート)」を四方にかけます。


養生シートを張りめぐらす目的は、

「塗料の飛散防止」

「落下物の防止」

「作業員の転落防止」

などが主です。


そして、この養生シートはよく風にあおられます。

特に注意しなければいけないのが、「台風のシーズン」です。
































省エネマンも現場を管理しているときは、

天気予報と風の強さに敏感になっています。


現場に居て、風が強くなると感じたら、親方に連絡しながら養生シートを急いではずします。

風であおられると、シートが飛ばされたり、足場が倒壊する危険があるからです。



今回の事故は、残念ですが元請業者の体質にも問題があるのではないでしょうか。

足場業者の気のゆるみ、なれ合いもそうした元請の影響が無いとは言い切れません。



捜査は、足場業者だけではなく、発注業者にも目を向けてほしいものです。



これが、業者任せによる怖さです。

名前だけの現場管理者が、現場不在によって発生した悲劇ともいえます。



省エネマンも、同じ建設業界の１人として、

今一度、気の緩みがないか見直す必要を痛感させられました。



亡くなられた園児とケガをされた園児に

お悔やみとお見舞いを申し上げます。




省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。





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