2012年02月13日

なぜ、外壁塗装や屋根塗装で手抜きされてしまうのか?

なぜ、外壁塗装や屋根塗装で手抜きされてしまうのか?

こんにちは。

節電省エネマンです。


ホイットニー・ヒューストンさん(48)の訃報には驚きました。

主演の「ボディーガード」は、20年も経つんですね。

今でも時々、ビデオを見たりしますので…

ご冥福をお祈りいたします。



結びつけて不謹慎かもしれませんが、

住宅の多くをボディーガードしているものに、「塗膜」があります。



その「塗膜」は、さまざまな「塗料」から作られています。

そして、その「塗料」を塗るのは、もちろん業者や職人と呼ばれる「人」たちです。



人のすることですから、作業手順をうっかり間違えたり

塗料の配合や、塗り回数などのミスはつきものです。




料理なら、ミスをすれば見た目や味が変わるのですぐにわかりますが、

塗装の場合は、ミスや間違いには気づかないまま工事が終わってしまいます。



そして、異常が見つかるのは、数年も先のことなのです。

外壁塗装や屋根塗装の「うっかり」や「ミス」についてまとめました。



節電塗装の塗り替えリフォームで手抜きされない方法

外壁塗装で手抜きをされない方法(モルタル壁)

屋根塗装で手抜きをされない方法(トタン屋根)




塗り替え工事をお考えになられた際に

お役に立てばうれしいです。



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Posted by 省エネマン at 12:42Comments(0)塗装のトラブルとクレーム

2011年09月05日

塗装のトラブルとクレーム 【挨拶編…②】

塗装のトラブルとクレーム 【挨拶編…②】



台風12号で、水の被害に弱い日本の地形に

今さらながら憂いを覚える省エネマンです。



さて、塗り替え塗装工事で、よく起きるトラブルやクレームについて

どんな対策をしたらいいのかお悩みの方も多いようです。


塗装による近隣のトラブルやクレームは、できるだけ避けたいものです。

今回は、「どんなあいさつ回りをすればいいのか」についてお話しします。



塗装工事の契約が済むと、工事が始まる前に

近隣へご挨拶をします。


今は、「迷惑をかけるのはお互いさま」の風潮で、

ご挨拶まわりを省略するところがあるようです。


しかし、塗装工事を気持ちよく進めるためにも

しっかりとあいさつ回りはしたいものです。



Q:どんな挨拶まわりをすればいいの?


あいさつ回りの時に持参するものは、工事開始日と工事終了日の予定を記入した用紙。

工事責任者の所在地と社名、電話番号が書かれている名刺や、カタログなど。

手土産として、タオル、ティッシュボックス、ゴミ袋などから一品。

相手が受け取る時、負担にならない品がベターです。



塗装工事が始まると、まず仮設足場が始まります。

(2階建て以上の外壁塗装を含む工事を想定しています。足場のない現場なら

騒音という迷惑行為がひとつ減ります)


足場を組み立てるときには、まわりに金属音が響き渡ります。

病人や乳幼児にとって、耐えられない騒音になりかねません。


仮設足場が終わると、外壁や屋根などの洗浄が始まります。

外壁や屋根、雨どいに詰まったドロなどを高圧洗浄で洗い飛ばすため

汚れた水が空中に飛散して、近隣の住宅や車、洗濯物に付着することがあります。


仮設足場の単管を運ぶトラックの出入りするときの振動や騒音、ほこり。

高圧洗浄を使用する際のコンプレッサーの騒音や、

屋根や外壁、雨どいから飛散する汚れた水などが

塗装工事開始直後から発生する、近隣にかける迷惑行為なのです。



A:挨拶の口上としては、必ず工事の始まりと終わりの予定日時を伝えることと、

仮設足場の組み立て予定日時を伝えることから始まります。


足場の騒音が、何時から何時までかかりそうなのかを伝えます。

高圧洗浄する時間が、何時から何時までなのかを伝え、

洗濯物を外へ出さないようお願いをします。



それから、工事を始める時間帯にも気をつけてください。

明るいから、朝7時から始めるなどは、非常識な時間帯です。



あいさつ回りの軒数は、両隣三軒と、ウラの家を含みます。

工事する家を中心にして、隣接する家は全部訪問しましょう。


そして、お施主さんがここだけは挨拶してほしいと希望する家です。

工事する家から少し離れていても、相手が迷惑と感じる人はいます。

ささいなことに目くじらを立てそうな人にも、ご挨拶しておくほうが無難です。


地域に住んでいると、近所の気難しい人の情報が入るものです。

地域の自治会長さんや、副会長さんにも一言挨拶しておくと

波風を立たせない気配りになります。


工事が終了する1日~2日前には、足場を撤去する予定日時も

お知らせに回ります。


撤去にかかる時間は早くても、予期しない金属音には不快感を覚えます。

ひとこと言い伝えることで、近隣のトラブルやクレームを避けられます。


こうしたあいさつ回りは、お施主さんが出来ない場合でも、

塗装会社が、当然やらなくてはいけないマナーです。



ご近所のみなさんは、

あなたの工事を見ていないようで見ているんですよ。


省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。


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Posted by 省エネマン at 17:31Comments(0)塗装のトラブルとクレーム

2011年09月04日

塗装のトラブルとクレーム 【挨拶編…①】

塗装のトラブルとクレーム 【挨拶編…①】


台風12号で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

今さらながら、台風の怖さを思い知った省エネマンです。



節電塗装に限らず、リフォーム塗装の際に起きる

トラブルやクレームについてまとめてみます。


最近、リフォーム塗装をする際、ご近所へ「挨拶」がない現場があるようです。

先日、知人と話していたときの出来事です。


知人のすぐ近くで住宅の塗装が始まったそうです。

足場が午前中から午後にかけて組み立てられました。


知人は、工事前の挨拶もなく、知らんぷりをする態度に

常識がないと怒っていました。


Q:工事前の挨拶で気をつけることは何ですか?

塗装に限らず、住宅のリフォームの際には

近隣にさまざまな迷惑をかけるものです。


塗装に関してのトラブルやクレームと言えば、

1.足場を組み立てるとき、終わってからバラす時の騒音

2.職人や関係車の車の通行、及び迷惑駐車

3.屋根、外壁を洗浄する際に、近隣に汚水が飛散

4.塗料と溶剤により、強い匂いが漂う

5.職人が何人もの出入りして恐怖を覚える。

6.塗装するときに塗料が風で飛散して、車や花に塗料が付着

7.工事用のゴミが散乱する。

8.大きな声で話す。

9.職人がくわえタバコでどこへでも歩いている。

10.足場の上から、室内をのぞかれる

などなどあげればきりがありません。


省エネマンが塗装工事を始めるとき、

まず心掛けたのが「ご近所へのあいさつ回り」でした。


A:本来なら、お施主さんと塗装職人、工事関係者を伴い

ご近所へご挨拶できればいいのですが、

お施主さん宅が共働きのケースもあり、

塗装会社の関係者のみで回ることが一般的なようです。



なぜ、「工事前のあいさつ回り」が大事なのでしょうか。


大きな理由として、塗装会社の職人がその現場にかかわる時間、

つまり塗装する期間は長くても1か月以内。


しかし、お施主さんは、一生その地域で生活するわけですから

近隣や地域に迷惑をかけることのお詫びを込めて訪問したいものです。


「お互いさまだから」はできるだけやめましょう。

あなたの家で塗装工事を始めるにあたって、

少なくとも上記のような迷惑をたくさんかけるわけですから。


近隣のトラブルやクレームは、できる限り避けたいものです。

あなたがされて嫌なことは、人にもしないほうが賢明ですよね。


次回は、「どんなあいさつ回りをすればいいのか」についてお話しします。


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Posted by 省エネマン at 15:58Comments(0)塗装のトラブルとクレーム