節電塗装で省エネする方法

外壁塗装で一番多いクレームとは？

こんにちは。

省エネマンです。


外壁塗装で一番多いクレームについて説明します。

お客様から、「こんなはずじゃなかった！」と言われる

苦情やクレームのナンバーワンともいえるものです。



あなたのリフォーム塗装の計画に起きうるクレームです。

今回は、じっくり読んでくださいね。



住宅の外壁や屋根塗装をする目的は、

塗装会社によって考え方が違いますが、

良心的な塗装業者なら

「適正な塗膜」を残すことを１番目に重視するものです。

２番目に「美観」や「お客さんの満足」になります。



どんなに打ち合わせを慎重にしたにもかかわらず、

現場の作業とお客さんの希望との間にズレが生じることがあります。



職人は、お客さんを満足させるように塗装しますが、

仕上がったあとで、クレームが出てしまうことがあります。



「こんなはずじゃなかった！」

「思ってたのと違う！」


営業マンを信用して、

塗装業者を信頼して

出来上がりを楽しみにしていたはずなのに。


期待を裏切り、お客さんを悲しませるクレームとは、

それは、「仕上がりの色」です。



【仕上がりの色が、見本帳の色と違う理由】


外壁や屋根に塗装する色は、色見本帳で選びます。

色見本帳って、こんなのです。













少し光沢のある紙に印刷されています。

色は、見る場所や角度によっても違って見えるものです。

もちろん、室内で見るのと、外で太陽光に照らして見るのとでも違います。



小さな色見本の面積で見るのと、外壁の大きな面積で見るのとでは

明るさ(明度)が２割ほど違って見えることを覚えてください。

大きいほうが、明るく見えるんですね。


そして、同じ外壁でも

晴れた日と、曇りの日によって色が違って見えます。



「思っていた色とイメージが違う！」と言われるのは、

面積効果を考えずに、色を決めてしまったために起きるクレームです。



つまり、色見本帳の小さな面積の色は、

大きな外壁に塗ると、２割ほど明るくなることを知らないために…


「落ち着いた色にしたかったのに、なんだか派手になった」というクレームは、

この面積効果を考えずに色を決めてしまったためにおきてしまうのです。


このように、

色を決めるときに、営業マンから説明がなかったり、

５０ｃｍ角ぐらいの板に塗った色見本で決めるようにしないと、、

「こんな色じゃなかった！」というクレームがおきてしまいます。



省エネマンが新人時代に、

「思っていた色と違う」と言われて、ゾッとしたことがありました。

その時は、上司が色見本と塗料の色を比べ、

お客さんが選んだ色と違いがないことを

お客様に説明をして納得していただきましたが、

今でもそのときの後味の悪さは残っています。



それ以来、省エネマンは色決めについて慎重になりました。

実際に外壁に塗ると明るくなるので、ワントーン暗い色にすることを提案したり、

むずかしい色(変色しやすい色)の場合には、

５０ｃｍ角のベニヤ板に塗装して、

東西南北の壁の位置にかざしたり、

朝と夕方でも色が変わることを体験してもらったり、

現場で試し塗りをして、色を確認してもらったりするようになったのです。


























色については、そこまで徹底しないとクレームは避けられないと思ってます。



おとなしいお客さんなら、

「色ってそんなものなんだ…」と妥協することもあるかもしれません。

でも、これって、ほんとなら納得できないことですよね。

単なる、あきらめというか、放棄です。

次の塗り替えまで、納得できない外壁の色と生活するんですよ。

あなたなら我慢できますか？



営業マンや塗装会社が、どれだけお客さんに色について説明したのか、

選んだ色を実際に塗るとどう見えるのかなどの説明をしているのか、

そういう努力がされないまま、

｢お客様が選んだ色と同じですよ｣

「色見本の通りですよ」

と業者に言われるのは、おかしくないですか？



ハウスメーカーやリフォーム会社の塗装現場では、

そんなクレームが頻繁に起きています。

業者がうまく言いくるめているので、問題が大きくなっていないだけです。

業者側に非がないからと、クレームにフタをしているのが現実なのです。




業者選びで困ったら、省エネマンにご相談くださいね。

省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。





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