2011年10月10日
断熱塗装と塗り替えの季節について
断熱塗装の塗り替え季節について
節電塗装の省エネマンです。秋晴れの空が気持ちいいですね。
今日は、三連休の最終日です。
上田では、田んぼで稲刈りの光景が多くみられました。
空気も乾燥しているため、塗装には絶好のお天気です。
今回は、「塗装の季節」についてお伝えします。
住宅を塗装する場合、断熱塗料だけにかかわらず
普通の塗料でも、季節の問題があります。
一般的な塗料メーカーのカタログには、
「気温5℃以下」と「湿度80%以上」の場合は、
施工を避けてくださいと書かれています。
それに加え、降雨や降雪のときには、当然施工ができません。
では、春夏秋冬がはっきりしている日本では、
「雨が降る季節」と「雪の降る季節」を避ければいいのか…。
いちがいにそうだとは言いきれません。
梅雨でも、晴天の日が続いたり、
降雪の冬でも、気温が5度以上の日が続いたりします。
逆に、塗装によさそうな春や秋でも、
台風や降雨が続いたりすると、
施工が中断することが多くあります。
塗装は、3回から5回ほど重ね塗りをするのですが、
下地に塗った塗料がしっかり乾かなければ、
上に塗ることは避けたほうが賢明です。
塗料が乾燥してから、硬化するまでの時間は、
塗料によっても違います。
硬化時間が長いものになると、
夕方塗り終えたにもかかわらず、
朝になっても乾かずに、
次の塗装ができない場合もあります。
今年のような真夏日や猛暑日には
屋根の温度が60度から70度に上がってしまいます。
このような高温の場所に塗装すると、
ぶつぶつと泡状になったり、
表面が急激に乾燥してしまうなど
適切な乾燥を確保することができません。
そのために夏は、早朝から塗装を始めたりして、
日がのぼってくると、日陰から塗るようにします。
暑い時だけではなく、
寒くなると、こんな問題が…。
各塗料メーカーでは、
環境を考えて開発しているため、
塗料の将来性は、
水性塗料の方向で進んでいます。
水性塗料で施工する場合、
気温がとても重要になってきます。
急に寒波がやってきたりすると、
夕方塗った塗料が、
夜中に凍ったりして、
塗装のトラブルにつながるためです。
ここまで読まれて、カンのいいあなたは
お気づきになられたかもしれませんね。
塗装の季節よりも大事なことは、
施工する業者や職人にかかっている、ということです。
塗装会社や職人の経験と、
天気の予測をある程度正確に判断できることが
塗装工事を進めるうえで、
大切な要素になってきます。
この季節、訪問販売の営業マンたちは、
「今が一番乾燥しています、塗装には一番いい季節です」
とあなたを誘惑してきます。
塗装するのは、営業マンではありません。
どんな職人さんが施工するのか、
乾燥時間をしっかり守る業者なのか、
塗り替えの知識をどのように説明するのかなど、
いろいろな判断基準をもとにして
塗装工事の業者さんを選んでくださいね。
ここはお勧めです。
http://www.otoku100.sakura.ne.jp/
今年のお米もおいしくなりますように。
省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。

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節電塗装の省エネマンです。秋晴れの空が気持ちいいですね。
今日は、三連休の最終日です。
上田では、田んぼで稲刈りの光景が多くみられました。
空気も乾燥しているため、塗装には絶好のお天気です。
今回は、「塗装の季節」についてお伝えします。
住宅を塗装する場合、断熱塗料だけにかかわらず
普通の塗料でも、季節の問題があります。
一般的な塗料メーカーのカタログには、
「気温5℃以下」と「湿度80%以上」の場合は、
施工を避けてくださいと書かれています。
それに加え、降雨や降雪のときには、当然施工ができません。
では、春夏秋冬がはっきりしている日本では、
「雨が降る季節」と「雪の降る季節」を避ければいいのか…。
いちがいにそうだとは言いきれません。
梅雨でも、晴天の日が続いたり、
降雪の冬でも、気温が5度以上の日が続いたりします。
逆に、塗装によさそうな春や秋でも、
台風や降雨が続いたりすると、
施工が中断することが多くあります。
塗装は、3回から5回ほど重ね塗りをするのですが、
下地に塗った塗料がしっかり乾かなければ、
上に塗ることは避けたほうが賢明です。
塗料が乾燥してから、硬化するまでの時間は、
塗料によっても違います。
硬化時間が長いものになると、
夕方塗り終えたにもかかわらず、
朝になっても乾かずに、
次の塗装ができない場合もあります。
今年のような真夏日や猛暑日には
屋根の温度が60度から70度に上がってしまいます。
このような高温の場所に塗装すると、
ぶつぶつと泡状になったり、
表面が急激に乾燥してしまうなど
適切な乾燥を確保することができません。
そのために夏は、早朝から塗装を始めたりして、
日がのぼってくると、日陰から塗るようにします。
暑い時だけではなく、
寒くなると、こんな問題が…。
各塗料メーカーでは、
環境を考えて開発しているため、
塗料の将来性は、
水性塗料の方向で進んでいます。
水性塗料で施工する場合、
気温がとても重要になってきます。
急に寒波がやってきたりすると、
夕方塗った塗料が、
夜中に凍ったりして、
塗装のトラブルにつながるためです。
ここまで読まれて、カンのいいあなたは
お気づきになられたかもしれませんね。
塗装の季節よりも大事なことは、
施工する業者や職人にかかっている、ということです。
塗装会社や職人の経験と、
天気の予測をある程度正確に判断できることが
塗装工事を進めるうえで、
大切な要素になってきます。
この季節、訪問販売の営業マンたちは、
「今が一番乾燥しています、塗装には一番いい季節です」
とあなたを誘惑してきます。
塗装するのは、営業マンではありません。
どんな職人さんが施工するのか、
乾燥時間をしっかり守る業者なのか、
塗り替えの知識をどのように説明するのかなど、
いろいろな判断基準をもとにして
塗装工事の業者さんを選んでくださいね。
ここはお勧めです。
http://www.otoku100.sakura.ne.jp/
今年のお米もおいしくなりますように。
省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。

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