2011年10月11日

断熱塗装の効果について・(スレート屋根)

断熱塗装の効果について・(スレート屋根)


節電塗装の省エネマンです。

最近、いたたましい光景によく出会います。

タヌキや小動物が車の犠牲になっているのです。

省エネマンは、できるだけすみやかに上田市役所に通報します。

市役所の担当の方、いつも気持ちの良い応対でありがとうございます。



断熱塗装のキャンペーンはご覧になりましたか?

まだの方は、こちらからどうぞ
http://www.otoku100.sakura.ne.jp/



今回は、断熱塗装とスレート屋根についてお伝えします。



屋根の材質の中には、スレートと呼ばれる屋根があります。












成分は、セメントと石綿(アスベスト)を混合して作られた瓦です。

厚さは約4.5ミリほどの薄さですが、

薄くて、軽くて、丈夫、という三拍子で売り出されました。


メーカーによって、カラーベストとかコロニアルと呼ばれているので、

あなたの屋根もスレートかもしれませんね。


現在は、製造されていませんが、

ほんの10年前まで、材料としてアスベストを使用していたのです。



このアスベストを吸い込むと、肺がんを発症させるとして

マスコミでもかなり取り上げられました。


公共施設ではよく使用されていたので、

アスベストを撤去する騒ぎになったのは、

記憶に新しいと思います。


スレート屋根は、劣化するとこんな症状になります。























白く見えるのが、アスベスト(石綿)です。










この状態ではまだ大丈夫だと思われますが、

空中にアスベストが飛散するのは、時間の問題でしょう。



本来なら、アスベストが含まれるスレート屋根は撤去して、

廃棄処分してしまえばいいのですが、

代わりの屋根を新たにふき替えるとなると、

塗装するよりも、2倍から3倍の金額になってしまいます。



では、どうすればいいのか?…というと、

表現が悪いのですが、応急処置を兼ねて

アスベストを飛散させないように

アスベストをそのまま封じ込めてしまうのです。



封じ込める塗料には、断熱塗料を使用するといいです。

仕上げのトップコートの種類にもよりますが、

最低でも10年はアスベストの心配はしなくてすみます。



断熱塗装の効果は、「暑さ対策」として考えると、

トタン屋根や金属屋根に効果があるように思えますが、

スレート屋根やセメント瓦屋根にも断熱の効果はあります。



屋根の塗り替えの季節ですが、

塗料選びのお役に立てれば嬉しいです。



スレート屋根には、こちらの塗料が効果があります


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Posted by 省エネマン at 18:37Comments(0)屋根塗装