2011年09月04日

塗装のトラブルとクレーム 【挨拶編…①】

塗装のトラブルとクレーム 【挨拶編…①】


台風12号で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

今さらながら、台風の怖さを思い知った省エネマンです。



節電塗装に限らず、リフォーム塗装の際に起きる

トラブルやクレームについてまとめてみます。


最近、リフォーム塗装をする際、ご近所へ「挨拶」がない現場があるようです。

先日、知人と話していたときの出来事です。


知人のすぐ近くで住宅の塗装が始まったそうです。

足場が午前中から午後にかけて組み立てられました。


知人は、工事前の挨拶もなく、知らんぷりをする態度に

常識がないと怒っていました。


Q:工事前の挨拶で気をつけることは何ですか?

塗装に限らず、住宅のリフォームの際には

近隣にさまざまな迷惑をかけるものです。


塗装に関してのトラブルやクレームと言えば、

1.足場を組み立てるとき、終わってからバラす時の騒音

2.職人や関係車の車の通行、及び迷惑駐車

3.屋根、外壁を洗浄する際に、近隣に汚水が飛散

4.塗料と溶剤により、強い匂いが漂う

5.職人が何人もの出入りして恐怖を覚える。

6.塗装するときに塗料が風で飛散して、車や花に塗料が付着

7.工事用のゴミが散乱する。

8.大きな声で話す。

9.職人がくわえタバコでどこへでも歩いている。

10.足場の上から、室内をのぞかれる

などなどあげればきりがありません。


省エネマンが塗装工事を始めるとき、

まず心掛けたのが「ご近所へのあいさつ回り」でした。


A:本来なら、お施主さんと塗装職人、工事関係者を伴い

ご近所へご挨拶できればいいのですが、

お施主さん宅が共働きのケースもあり、

塗装会社の関係者のみで回ることが一般的なようです。



なぜ、「工事前のあいさつ回り」が大事なのでしょうか。


大きな理由として、塗装会社の職人がその現場にかかわる時間、

つまり塗装する期間は長くても1か月以内。


しかし、お施主さんは、一生その地域で生活するわけですから

近隣や地域に迷惑をかけることのお詫びを込めて訪問したいものです。


「お互いさまだから」はできるだけやめましょう。

あなたの家で塗装工事を始めるにあたって、

少なくとも上記のような迷惑をたくさんかけるわけですから。


近隣のトラブルやクレームは、できる限り避けたいものです。

あなたがされて嫌なことは、人にもしないほうが賢明ですよね。


次回は、「どんなあいさつ回りをすればいいのか」についてお話しします。


省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。


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Posted by 省エネマン at 15:58Comments(0)塗装のトラブルとクレーム