2011年09月26日
節電塗装の工事の流れ(その3)
節電塗装の工事の流れ(その3)
節電塗装の省エネマンです。
急に寒くなり、長そでのシャツを着ていますが
シャツだけでは寒くて風邪をひきそうです。
寒暖の差が激しいのは、やはり地球温暖化のせいでしょうか?
今回も引き続き、塗装工事の流れを説明します。
リフォーム塗装の見積書を見るときの参考にしてくださいね。
節電塗装の工事の流れとは
3.養生
4.高圧洗浄
について解説します。
3.養生
養生(ようじょう)とは、
サッシとか玄関ドア、雨どいなどに
塗料が飛散したり、
汚れないように
シートやビニールで覆うことをいいます。
そして、外壁塗装のためだけではなく
足場を利用して2階の高さからメッシュシートを
四方にかけることも養生といいます。
吹き付け塗装ではもちろんですが、
ローラー塗装でも
塗料が周囲に飛び散ることがあります。
家のまわりの花壇や車、お隣へ塗料を飛ばさないように
メッシュシートで塗料の飛散防止をします。
雨どいや電気メーターなどの養生に使用するテープは、
荷造りなどの粘着用テープと違い、
剥がしたあとでもノリ残りしないのが特徴です。
意外に知られていませんが、
リフォーム塗装で使う養生テープの長さは、
一軒あたりで平均1キロメートルほどになります。
塗装が完了すれば、すべて捨ててしまう養生テープですが、
塗装作業の効率や安全面においても大事な工程です。
4.高圧洗浄
高圧洗浄(こうあつせんじょう)とは、屋根や外壁の塗り替えの際には
とても大切な作業工程になります。
これまでの旧塗膜(きゅうとまく)の「浮き」とか「はがれ」などを
そのままにして新しく塗装をするとトラブルのもとになるため、
旧塗膜を高い圧力で削り取るように洗い流すことが高圧洗浄の役目なのです。
塗膜のはがれなどは、モルタル外壁よりもサイディング外壁に
多くみられるため、高圧洗浄で旧塗膜を除去することが欠かせません。
高圧洗浄は圧力の調整をしながら作業をすすめるため、
親方(おやかた)と子方(こかた)の2人で行います。
特に、屋根を洗浄するときには、ホースをからめないように
子方が親方の補助をしながら屋根の上を移動します。
屋根の高圧洗浄はとても危険なため、熟練したコンビでないと
落下する危険もあります。
このように、屋根や外壁を高圧洗浄をするときには、
近隣に汚れた水が飛散するため、養生シートが必要になるのです。
そして洗浄する際には、ガソリンエンジンで駆動させるため騒音が出ます。
高圧洗浄の予定日を近隣にお知らせすることも忘れてはいけません。
お知らせする内容は、
「何月何日の何時から何時まで高圧洗浄を行いますので
洗濯物を屋外へ出さないようにお願いします。」
と相手にわかるようにすることが大事です。
あくまでも、こちらからのお願いですからね。
1~2軒離れていても、乳幼児やご年配が在宅されるお宅には
「騒音が出ますので、ご迷惑をおかけします」
などと、工事の前にご挨拶しておくといいです。
私たち塗装工事の関係者は、今の塗装工事が終われば、次の現場へと移動します。
2週間から長くても20日ほどの工事期間しかその現場に居ません。
しかし、お施主さんはこれからもずっとこの地域で生活されます。
近所の方々に、非常識な塗装工事と思われては絶対にいけないのです。
くれぐれも、ご近所へは細心の気配りを持ちながら、
塗装工事を進めていくことが最低のマナーだと思っています。
まだまだ、塗装工事の流れは続きます。
省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。

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節電塗装の省エネマンです。
急に寒くなり、長そでのシャツを着ていますが
シャツだけでは寒くて風邪をひきそうです。
寒暖の差が激しいのは、やはり地球温暖化のせいでしょうか?
今回も引き続き、塗装工事の流れを説明します。
リフォーム塗装の見積書を見るときの参考にしてくださいね。
節電塗装の工事の流れとは
3.養生
4.高圧洗浄
について解説します。
3.養生
養生(ようじょう)とは、
サッシとか玄関ドア、雨どいなどに
塗料が飛散したり、
汚れないように
シートやビニールで覆うことをいいます。
そして、外壁塗装のためだけではなく
足場を利用して2階の高さからメッシュシートを
四方にかけることも養生といいます。
吹き付け塗装ではもちろんですが、
ローラー塗装でも
塗料が周囲に飛び散ることがあります。
家のまわりの花壇や車、お隣へ塗料を飛ばさないように
メッシュシートで塗料の飛散防止をします。
雨どいや電気メーターなどの養生に使用するテープは、
荷造りなどの粘着用テープと違い、
剥がしたあとでもノリ残りしないのが特徴です。
意外に知られていませんが、
リフォーム塗装で使う養生テープの長さは、
一軒あたりで平均1キロメートルほどになります。
塗装が完了すれば、すべて捨ててしまう養生テープですが、
塗装作業の効率や安全面においても大事な工程です。
4.高圧洗浄
高圧洗浄(こうあつせんじょう)とは、屋根や外壁の塗り替えの際には
とても大切な作業工程になります。
これまでの旧塗膜(きゅうとまく)の「浮き」とか「はがれ」などを
そのままにして新しく塗装をするとトラブルのもとになるため、
旧塗膜を高い圧力で削り取るように洗い流すことが高圧洗浄の役目なのです。
塗膜のはがれなどは、モルタル外壁よりもサイディング外壁に
多くみられるため、高圧洗浄で旧塗膜を除去することが欠かせません。
高圧洗浄は圧力の調整をしながら作業をすすめるため、
親方(おやかた)と子方(こかた)の2人で行います。
特に、屋根を洗浄するときには、ホースをからめないように
子方が親方の補助をしながら屋根の上を移動します。
屋根の高圧洗浄はとても危険なため、熟練したコンビでないと
落下する危険もあります。
このように、屋根や外壁を高圧洗浄をするときには、
近隣に汚れた水が飛散するため、養生シートが必要になるのです。
そして洗浄する際には、ガソリンエンジンで駆動させるため騒音が出ます。
高圧洗浄の予定日を近隣にお知らせすることも忘れてはいけません。
お知らせする内容は、
「何月何日の何時から何時まで高圧洗浄を行いますので
洗濯物を屋外へ出さないようにお願いします。」
と相手にわかるようにすることが大事です。
あくまでも、こちらからのお願いですからね。
1~2軒離れていても、乳幼児やご年配が在宅されるお宅には
「騒音が出ますので、ご迷惑をおかけします」
などと、工事の前にご挨拶しておくといいです。
私たち塗装工事の関係者は、今の塗装工事が終われば、次の現場へと移動します。
2週間から長くても20日ほどの工事期間しかその現場に居ません。
しかし、お施主さんはこれからもずっとこの地域で生活されます。
近所の方々に、非常識な塗装工事と思われては絶対にいけないのです。
くれぐれも、ご近所へは細心の気配りを持ちながら、
塗装工事を進めていくことが最低のマナーだと思っています。
まだまだ、塗装工事の流れは続きます。
省エネマンは、いつでもあなたのリフォームを応援します。

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